外乗とは、馬場の外に出て自然の中を馬で歩くことです。舗装路を歩く外乗もありますが、Blazing Shadow Meadowのコースは草地と林道のみで構成されています。馬の足音が変わる瞬間、草の匂い、木陰の温度差。馬場の中では感じられないものが、外に出ると次々と現れます。

コースの構成

全行程は約60分で、距離にして約4キロメートルです。出発後しばらくは草原の開けた区間を歩き、その後雑木林の林道に入ります。林道区間は道幅が狭く、木の枝が低いところもあるので、頭を下げる場面があります。コースの中間地点に小さな沢があり、馬が水を飲む時間を設けています。この沢の手前で立ち止まる馬が多く、水の音を聞いているのか、匂いを確認しているのか、毎回少し考えます。

季節ごとの違い

春は草が一斉に伸び始め、馬が歩きながら草を食もうとするので手綱の扱いに注意が必要です。夏は7月から9月にかけてルートを変更し、林道区間を増やして直射日光を避けます。秋は外輪山の稜線が最も鮮明に見える季節で、外乗の予約が最も集中します。冬は草地が霜で白くなる日があり、馬の息が白く見えます。同じコースでも、季節によってまったく別の場所のように感じます。

馬が外で見せる顔

馬場の中と外では、馬の表情が変わります。外に出ると耳がよく動き、周囲の音や匂いに反応します。林道に入ると少し緊張する馬もいますが、慣れた馬は落ち着いて歩き続けます。ソラは林道の先頭を歩くのが得意で、細い道でも迷わず進みます。馬の耳の動きを見ていると、何に注意を向けているかが少しわかるようになります。外乗を重ねるうちに、騎乗者もそれに気づき始めます。

外乗に参加するための条件

外乗コースへの参加条件は、身長140センチ以上、かつ当牧場の初心者レッスンを一度受講していることです。初めて馬に乗る方が外乗に参加すると、馬の動きへの対応が難しく、馬にとっても騎乗者にとっても負担になります。初心者レッスンで発進・停止・方向転換の基本を身につけてから外乗に参加すると、コースの景色を楽しむ余裕が生まれます。

外乗の予約は週末を中心に早めに埋まります。特に秋の週末は一ヶ月前から満席になることがあります。ご予約・アクセスのページから、お早めにご連絡ください。